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食育について。。。

昨日、ダンナさんとフジの「プレミアA」を見てました。





食生活の乱れた子供たちの今後に警鐘を鳴らすもの。
各家庭から、朝・昼・晩と3食分の食事の写真を撮ってもらい、
集めた1,000枚以上の写真から色んなことを読み取って
検証していました。

よく最近見聞きするけど、
今のお母さんって(もちろんみんながみんなではないけど)
食のことについて重要に思っていないらしいです。
「お腹に入ればいい」とか「食べないよりマシ」とか。
だから、つい朝は焼くだけで簡単なパンと目玉焼き、
という家庭が多く、ヒドイ家庭だと菓子パンを並べて
「好きなの食べなさい」というところや、
お皿にお菓子を盛ってたり(!)とかもあったり。
終始ビックリでした。
そんな我が家も、別ブログで夕飯の紹介をしていて、
こちらはそこそこ品数増やして作ってるものの、
やっぱり朝は忙しくて(というか、これから昼間忙しくなる前に
朝はゆっくりしたいというのがホンネか)
やっぱりパンを焼いて、yumaの好きなソーセージにチーズ、
野菜は野菜ジュースで、という毎日でした。

昨日専門家の先生が話していたこと。
「どうしてこんな食事になるのか、アンケートをとると、
1位が『子供が好きだから』。
でも、どうして親が子供のご機嫌取りに好きなものを出さなきゃいけないのか。
子供の食事を管理できるのは、親だけ」
それに、「キレやすい」と言われる今の子供に、
肥満児が10%を超えると言う小学生以上の子供たち、
それから永久歯が生えてこない子供。
そのほとんどが乱れた食生活が原因だと思われるそうです。

我が家は、母親がしっかりとご飯を作ってくれる家庭でした。
私が小学生の頃から社員としてフルタイムで働いていたのにも関わらず、
毎日5時半に起きて、朝ごはんはもちろん、
お弁当もほとんど冷凍食品に頼らずに作ってくれていました。
でも、高校生までは、それが当然だと思っていて、
感謝の気持ちどころか、たまにうっとうしいとさえ思っていました。
購買でパン買って食べるのがすごくうらやましくて、
「お弁当いらないから、お金ちょうだい」とか言ったことも。

でも、今となっては、すごく感謝の気持ちでいっぱいです。
私も、高校時代は少し荒れていた弟も、
今では普通の大人になってこうやって幸せな家庭が築けているのも、
きっと母親の愛情のこもった食事のおかげだったのかなぁ、と思うのです。
昨日も、一緒にTV見ながらダンナさんが言ってました。
「makiのおかあさん、ウチに来た時もいつも早起きして
朝ごはんしっかり作ってくれてるもんなぁ」と。
「こんなに食べきれるかいっ!」って思うような量だったりするけど(笑)
でも作ってくれることにすごく感謝しています。
弟のお嫁さんも、私より6つも年下なのに、
私なんかよりもちゃんとしてる。
ウチの父親と同居してくれていて、
帰省したときも、仕事しながらしっかり家族分のお弁当作って、
朝ごはんも作って、私たちの食事の用意もしてくれて、
きっと同じようにおかあさんに美味しいご飯を作ってもらって
育てられたんだなぁ、と思います。
Rちゃん、いつもありがとう。
(これからもよろしくね(笑)

yumaもmomoも、いずれ反抗期を迎えて
私の作った食事なんか食べてくれない日が来るかもしれない。
それでも私が通ってきたように、私ぐらいの歳になって家庭を持ったときに、
同じように感じて、引き継いでくれたらいいなぁ。
そんなこと思い、今日は朝ごはんをパン食からご飯食に変えてみました。
やっぱり、大事なのは、朝ごはん。
これからも大切な家族の健康を管理できるのは自分だけなんだ、
と思って、しっかり美味しくて体にいいものを作っていきたいと思います。
たまには、息抜きもするけどね(もちろん!)


おかあさん、ほんとうにありがとう*
by rutti37 | 2008-03-03 08:39 | ひとりごと。。。
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